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インテルのこととか、ジェノアのこととか。

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サポーターが呼び込んだ勝利  

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つい先日行われた第26節ジェノア対ローマ戦

いやぁまさか、この試合で3点差をひっくり返す逆転劇を目の当たりにするなんて思いもよりませんでした…。

前半16分の時点で早くも2失点したジェノアは、いくつも惜しいチャンスつくり出すも決めきれず。後半開始早々にはさらに1点を献上し、6分の時点で3点差。もはや絶望的な状況でした…。

しかしその後すぐにパラシオがゴールを決め1-3に。この得点を機に、途中交代で入ってきたパロスキが後半23分にゴール、29分にはパラシオがヘディングで押し込み同点とし、最後にはまたパロスキがゴールを決め逆転…。

これまで本当に得点力不足に悩まされてきたチームなので、まさか3点差から4点を返すなんて…。でもよくよく考えてみると、この逆転劇の裏には色々な背景があったんですよね。なのでなぜこんな試合になってしまったのか。それを少し振り返ってみます。

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 ダービーの影響が見えた前半

劇的なダービーから中三日で迎えたこの試合。あのジェノバダービーというものはジェノアに関係する全ての人にとって、本当に強い想いが込められた試合なので、その試合で勝利できたことは、もちろん多くの選手の中で大きな達成感があったはずです。

その勝利の余韻に浸る間もなく向かえたローマ戦。この日のスタメンもダービーと全く同じメンバーだったで、肉体的な疲労感に加え、精神的な部分で若干満たされていた部分もあったかもしれません。

特に明らかにパフォーマンスの質が落ちていたのがミラネット。普段から下がり目の位置でパスを散らす役目の選手なのであまり運動量をもとめるものではないのですが、守備での対応の遅さと、パスの精度の悪さが前半はよく見られました。ただ今年で34歳にもなる選手なので、その辺のフィジカル面を考慮しながら監督も起用すべきだったと思いますね。控えには同じタイプのヴェローゾがいるので、選手は変われどシステムの大幅な変更はないはずです。

…っと話がそれましたがミラネットだけではなく、チーム全体的に試合の入り方には失敗してました。特に最初の2失点のセットプレーは集中力の欠如から招いた失点だったと思います。一点目のメクセスのゴールはダイネッリがマークを外してしまったため。確かに引っ張られたような気もしますが、明らかなファウルでもないため、審判も笛は吹きにくいはず。安易な考えでファウルももらいにいかず最後までガッチリついていくべきでしたね。

そして2失点目はFKからの失点なのですが、全体的にニアに選手が集まってしまい、ファーに大きなスペースが残っていました。もう少し全体のバランスを考えた守り方をすべきだったかなぁと。ブルディッソもフリーでしたから…。

前半の内容はダービーでの疲労感と一瞬の集中力の欠如が招いた結果だったと思います。

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 チーム状況が悪かったローマ

ローマは試合前から色々と状況が良くなかったです。インテル、ナポリに連敗。ミッドウィークのCL決勝トーナメントではシャフタール・ドネツクに2-3で敗れています。しかもホームで。

そしてこの試合は離脱者も多く、これまで前線で安定したプレーを見せていたヴチニッチが膝の問題で離脱。カセッティ、デ・ロッシ、ロージが出場停止で出られないことに加え、この日はファンが発熱のため試合直前にメンバーチェンジ。カステッリーニが急遽先発で使われることになりました。そして試合中にはペロッタが負傷交代…ローマには不運が続いてましたね。

早めの交代と直前のファンの離脱で前半10分の時点で使えるカードがロポンド、ロリア、ペティナーリ、ピサロ、メネズの5人のみ。ロポンドはGK、ピサロは長い離脱からやっとベンチ入りした選手、ペッティナーリはまだ若く実戦ですぐ起用できるようなレベルの選手ではないということで、実質的に確実に起用できる選手はメネズとロリアしかいませんでした。つまり初めから切れるカードはほぼ決まっていたということです。

1失点した後にメネズで攻撃のアクセントを加え、前がかりに攻めたラニエリは妥当な采配をしたと思います。しかし2失点目をした後にボリエッロに代え、ロリアを投入したのは間違い。選択肢がないのでロリアの投入は仕方ないですが、あくまで前線にボリエッロ、メネズ、トッティの3人は残しておくべきでした。

ジェノアはかなり前がかりで攻めていたのでカウンターでピンチを招くシーンが多かったです。後半には決定的なチャンスシーンもありましたし、それくらいのリスクを覚悟で攻めているジェノアですから、ローマが本気で得点を奪おうと思えば奪えたはず。

メネズとトッティだけでもチャンスシーンをつくれていたので、そこにボリエッロが絡めば…ここ最近のチーム不調もあってか、この日のラニエリの采配は消極的すぎました。

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 パラシオのゴール、そしてパロスキの投入

後半になるとジェノアは全体の動きもよくなり、積極的にボールを追いかけるようになったので、ここでようやくエンジンがかかってきたなという印象です。しかしその前がかりに攻めに行ったところをカウンターで狙われ、3失点目。その前に惜しいシーンを演出していただけに、この3失点目のショックは大きかったです。

ただその直後すぐにパラシオが決めてくれたので、そのショックは最小限に収めることができました。失点の後にすぐ得点を奪えたのが一番大きかったですね。

しかしその後は攻撃が停滞。サイドで崩すも中央で決めきれないという状況が続きました。それを見かねたバッラルディーニ監督はパロスキを投入。前線をパラシオ、フローロ・フローレス、パロスキの3トップにし、攻撃に厚みを持たせてきました。

その4分後。監督の采配が見事に的中。サイドに下りたフローロ・フローレスがパロスキにいいボールが送り、そのまま胸でトラップしたボールを左足で押し込む。リーセは奥のパラシオに気をとられ、オフサイドトラップをかけ忘れましたね。その一瞬の動きを見逃さなかったフローレスのパスをパロスキの動き出しは見事でした。

その後もローマの不安定なDFラインは続くのですが、まず決定的なチャンスがローマにやってきました。

ヴェローゾの長いFKをジュリオ・セルジオがキャッチ。そのままボールを左に流して、一気にサイドを駆け上がる。最終的にはメネズがサイドをえぐり、中央へ戻したところをトッティがフリーでうけるも、ボールはクリシートの足元でブロック。普段のトッティなら難なく決めているシーンですが…この流れの中でチャンスを生かすことができませんでした。

しかしこれに関してジェノアサイドはヒヤヒヤもの。せっかく同点にしたのに突き放されては堪りませんからね。そこでそのシーンの直後バッラルディーニ監督は動きました。まずは全体のバランスを整えようと、FWのフローロ・フローレスを下げ、DFのモレッティを投入。4-3-3から、スタート時の4-4-2にシフトチェンジ、2トップをパラシオとパロスキに託して、またいつものように攻撃のかたちをつくり始めました。

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 ジェノアーニの魂の叫び

この交代から察するに監督にとっては引き分けで十分だったのかもしれません。ベンチにはボセッリ、ヤンコビッチという攻撃的な選手もいましたが、あえて最後のカードでDFのモレッティを使ってきました。しかも前線の枚数を一枚減らして。確実に勝ち点を稼ごうとした結果の采配だったのかもしれませんね。いや悪くはないと思います。

ただ監督にとって嬉しい誤算だったのが攻撃の枚数を減らせど、そのままの勢いでアグレッシブ攻めていく選手の姿勢。一度火がついてしまったジェノアーニとグリフォーネの魂はもはや消すことができないほど燃え広がっていました。

このマラッシ(通称:ルイジ・フェラーリス)というスタジアムはイングランド式のスタジアムで、ティフォージとの距離が近く、声援がよくこだますします。それにたとえチームが惨敗しようとも、降格しようとも我慢強く声援を送り続けるサポーターなので、一度勢いに乗らせたらそれはもう誰にも止められません。

そういえば、かつてモウリーニョ監督はこんなコメント残してましたね。

「我々が5-0とリードしていても彼らは私を身震いさせた。なんてスタジアムだ。これこそサッカーだよ。」

09-10シーズン、この地で5-0と大勝したジェノア戦の後のコメントです。たとえ0-5で負けていてもジェノアのサポーターはチームに声援を送り続け、試合後にはブーイングではなく選手に温かい拍手でチームを見送る。この熱いサポーターとイングランドのようなスタジアムに、どことなく懐かしい雰囲気を感じたのではないでしょうか。

このジェノアというクラブの底知れぬ強さはサポーターとスタジアムで成り立っていると言っても過言ではないです。ジェノアの選手にとっても自分達のサポーターは絶対的に必要な12番目の選手なのです!!!

得点力不足で普段悩んでいるチームが嘘のように、ゴールを決め、逆転できたのはこのジェノアのサポーターあっての結果だと思います。

ジェノアvローマ戦のハイライト
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thread: 欧州サッカー全般 - janre: スポーツ

tag: ローマ戦  ロドリゴ・パラシオ  アルベルト・パロスキ  有り得ない 
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コメント

勝利の美酒で二日酔い!

ジェノアを取り上げて頂き、嬉しい限りです!ありがとうございます!
3点リードされてからも落ち込むことなく積極的に攻めあがる選手、そして応援を止めないサポーター。
私がジェノアを応援するきっかけとなったいつぞやの試合を見ているようで、気付けば目から塩水が・・・笑
戦術や采配が効果的だったこともあるかと思いますが、フットボールは気持ちが大事だなと改めて気付かされました。フットボールにおいて逆転劇は数多くありますが、大事なことに気付かされた経験というのは「イスタンブールの奇跡」以来な気がします。
ジェノアのサポーターやっててよかったです笑

Ave #- | URL
2011/02/22 18:33 | edit

Re: 勝利の美酒で二日酔い!

いえいえ^^この試合の素晴らしさは伝えないといけないと思い、取り上げてみました!
ジェノアのサポーターって本当に熱心に声援を送り続けますよね…あの0-5で大敗したインテル戦の後のサポーターの姿には自然と塩水が出てきました(笑)実はあの試合がこのチームを応援するようになった大きなきっかけなんですよ。
あの時のサポーターの姿には本当に心を突き動かされました…。

心はいつでもミラノにあるので完全なサポーターになることはできませんがwこれからもこのクラブを長く見守っていきたいと思います!

 ジニア #- | URL
2011/02/22 21:59 | edit

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