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インテルのこととか、ジェノアのこととか。

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インテルvジェノアの試合はネタ要素満載の馬鹿試合に…!!  

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セリエA、インテル対ジェノア:ネラッズーリは 5ー4 で勝利

試合後のコメント
→『ストラマッチョーニ:「全員の勝利だった」
→『ブランカ:「軽率なPK判定が我々に対して下された」
→『サネッティ:「ストラマッチョーニ監督は勢いをもたらしてくれた」
→『ミリート:「僕らはこの勝利を必要としていた」
→『サムエル:「切り替えの時がやって来た。この調子を保つこと」
→『サラテ:「ストラマッチョーニは信頼してくれた」
→『グアリン:「サッカーは僕の人生そのもの」
→『モラッティ:「彼が機能してくれれば………」

インテルは今季セリエAで最も多くのPK判定を受けたチーム




Интер - Дженоа 5:4 投稿者 FootballKing2192

フルマッチ動画はこちらから。→【[セリエA 2011-12] FCインテル・ミラノ vs ジェノアCFC

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スーツ姿きまってましたよ。カックイイです。

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■ うまくいった前半のインテル
スマトラ体制になってから初めて挑んだこの試合。長友の姿はピッチ上にありませんでした。GKはジュリオ、DFラインは右からカピタン、ルシオ、サムエル、キヴ。中盤はポーリ、デキ、クチュの3センターに、前線はサラテ、ミリート、フォルランの3トップ。ほぼガゼッタの予想通りの顔ぶれですね。

「ストラマの4-3-3」

本人的にも絶対の大きな自信を持っているこのシステム。どういう攻撃をするのか?というのは注目された点ではありますが、この試合での基本的な攻撃の構図は上の図のような感じでした。左サイドはクチュ、フォルラン、ミリートが中心に。右サイドはサラテとカピタン、ポーリで崩す形が多かったです。デキはアンカーの位置でバランスをとり、DFラインは高めにセッティング。キヴはあまり上がらず、3バック気味で後方のケアに努めていました。3トップというのは本来、前線の選手に依存する形が多いのですが、このスマトラさんの4-3-3だと中盤を絡めて効率的に崩している印象。ウィングの個人技ありきのシステムでないのは確かですね。

しかしさすがサラテを推すだけあるストラマさん。よく理解してらっしゃいます。サラテとう選手はオナドリブラーなので、自分のタイミングでしかプレーしません。周りに合わせるというスタイルではないのです。なのでこの日のサラテにはできるだけスペースを与えて、自由にプレーをさせてたようですね。ミリートはあまりサポートに入らず、サラテの次のプレーを予測して動くような感じでした。ミリートは左サイドに流れて、フォルランと連動して崩す形が多かったです。こういった攻撃は選手の特徴をよく理解していないとできませんよね。

あと気になったのはカピタンの攻撃参加。キヴをあまり上がらせなかったのは、恐らくカピタンの高い運動量とボールの持ち運び能力を評価してのものでしょう。この部分は今日の試合で効いてました。オナドリブルのサラテとゴリブルのカピタン。クチュ、フォルラン、ミリートが細かくボールを回して崩していた左サイドとは対照的に、右サイドは個の力を中心に崩していました。

「失点をせずにいかにゴールを奪うか」を目指していたラニエリのサッカーに比べて、ストラマさんは「攻撃の精度を高めて、いかにして効率的にゴールを奪うか」を狙いにしたようなサッカー。この根本的な部分からの意識変化は選手にいい影響を与えていたでしょう。内部で仕事していたとはいえ、この短期間でよくここまで明確な攻撃ビジョンをストラマさんは作り出したと思います。その点は評価すべきところです。

■ 酷すぎたジェノアの守備
ジェノアのスタメンもほぼ予想通り。システムは4-3-3で、GKにはフレイ。DFラインは右からメスト、カルバーリョ、カラーゼ、モレッティ。中盤はベルスキ、ヴェローゾ、ビオンディーニの3センターで、前線はスクッリ、ジラ、パラシオの3トップでした。

一つ前の記事で『ジェノア戦はどう戦うべきか』に書いたジェノアの穴がまさにこの試合で露呈してしまった感じ…。普段ジェノアの試合を見ていないインテリスタの方々。どれだけ今現在のジェノアの守備が脆くて緩いのか。なぜ51失点(インテルのおかげで現在56点)というセリエA最多失点を快走しているのか。多少は理解していただけたと思いますw

まずカルバーリョ。ミリートとのマッチアップでフィジカル負け、そして試合中の動きの駆け引きでも完全に負けていました。しかしこれは前の記事で書かれたとおり、イタリアサッカーでの経験が少ない+フィジカル的に出来上がっていないというのが背景にあるので、ある意味では予想通り。仕方のないことなのです。

前半は基本的には4-3-3のシステムですが、守備時は右サイドのスクッリが下がり、4-4-2のような形に。ただ中盤に人数をかけても、元々の守り方がヘタクソなので、効果はあまりないです。ほとんど相手の攻撃に合わせて守っており、対応は全てにおいて後手後手。攻撃に切り替えれば、周りのアクションが少なく、ボールをうまく回せない。マリーノ体制になってからのアウェイ戦は極端にパフォーマンスが悪くなります。今日のサンシーロでもピッチ上にいたのはいつものジェノアでした。1分6敗というマリーノジェノアのアウェイ戦績は決して伊達じゃないのです…。

あと、前半アンカーの位置でプレーしたヴェローゾには、もっとワイドな展開を期待したんですが、パスの距離が近すぎました。前半の仕事内容だったら別にヴェローゾでなくてもいいわけで…もっと運動量のある走れる選手を投入した方がスムーズな展開が期待できます。ハーフタイムで下げられたのは必然的だったと思いますね。とにかく今日のヴェローゾのパフォーマンスはあまり良くなかったです。試合後の採点も最終ラインの選手と同じ評価でした。

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■ 盛り返した後半のジェノア、中盤で優位を保てなくなったインテル。
ハーフタイムでジェノアはヴェローゾを下げ、ヤンコビッチを投入。システムを4-4-2フラットにし、本来の形に戻してきました。このシステムチェンジがきっかけでシンプルなサイドの組み立てから、いい攻撃の形を何度かつくれてましたね。右サイドはヤンコビッチとメストが、左サイドはパラシオとスクッリが中心に。中央ではジラがボールを収め、ビオンディーニが低めの位置でバランスをとり、ベルスキが前にボールを供給する。ヴェローゾを下げたことで、スムーズなボール運びが可能となりました。

ただ前に人数をかける一方で後ろのバランスがさらに崩壊し、より多くのスペースを与え、インテル側に決定的なチャンスを何度も与えてしまいました。サラテのゴール。その直後にもミリートが抜け出したシーンもありましたし、フォルランにもありました。(ボールがピッチ上に二個出てきて防がれましたが…)インテル側とすれば、後半の決定的シーンは確実に沈めておくべきたでしょう。グアリンを中心に、少し個人ありきなプレーが増えてしまいましたね。

前半は安定したサッカーで慎重に試合を進めていたインテルですが、終了間際のモレッティ(9割スクッリ)のゴールと後半立ち上がりのカピタンのハンドによるPK。立て続けに2点を奪われ、これまで安定していた組織が乱れてしまいました。ジェノアも半ば玉砕覚悟で攻撃している部分もあるので、守備をお留守にするシーンが多かったです。そのスペースを突こうと、前の選手は繰り返しアクションを起こす…。まぁこうやって馬鹿試合に発展していったわけなのです(苦笑)

後半だけでPKが4本ですからね。一つ目のカピタンのハンドは厳しすぎたようにも思えましたが、パラシオを倒してしまったシーンもグアリンを倒してしまったベスルキのシーンも、スクッリを倒してしまったルシオのシーンも、審判の判断は間違ってなかったでしょう。

インテル側からすれば、3-0になった時点で試合を終わらせるべきでした。前半終了間際の一点が余計だったとはいえ、デキと交代して入ったグアリンのパフォーマンスが良くなかったことや、中盤でボールを支配できなかったこと、後半3,4回ほどあったチャンスを生かしきれなかったことは今後の課題となりそうな点ですね。ストラマさんの4-3-3は中盤が積極的に絡むので、90分もつようなペース配分というのも必要になってきそうです。

今日の試合運びを見るかぎり、ストラマさんはまだ若いな…とは感じたのが率直な印象。まぁトップレベルでの経験がないので、その辺の若さが出てしまうのは仕方のないことですね。今後も"不安定なインテル"というのは続くでしょうが、そこは別に問題ではないです。ストラマさんに期待されているのは再びチームを押し上げる"勢い"であり、"情熱"なのです。次節のカリアリ戦でも闘志あふれるインテルを見てみたいですね。

一方のジェノアのマリーノ監督はこの敗戦後に解任が決定。後任は今シーズン序盤を指揮していたマレザーニです。→【インテルに敗れたジェノアが監督交代

プレツィオージにしては珍しく判断が遅かった監督交代。ストラマインテルが未知数だったとはいえ、はっきり言ってこのインテル戦の敗戦は試合前から濃厚でした。アウェイで全く結果がでないばかりか、ホームでの試合も低調。問題の守備は改善する兆しはありませんし、自慢の攻撃も影を潜め始めていた。どうせだったらインテルと同じタイミングで監督を交代すべきでしたね。ナポリ戦に1-6と大敗したとはいえ、対ユーヴェ戦では堅実なサッカーでドローまで持ち込んだ監督です。まだマレザーニの方が可能性を見せる試合をしてくれたでしょう。

インテル戦の敗戦で、現在ジェノアの順位は16位に転落。降格圏内の二歩手前です。シーズン序盤はまさか残留を目指して戦うなど思っても…。レッチェとの勝ち点差はまだ6ありますが、油断は禁物。とりあえず次節のノヴァラ戦は何が何でも勝たなければなりません。残留争いでの経験は豊富なマレザーニですから、その部分の期待はしています。(サンプの降格から一年。ジェノアまで落ちたりしたらシャレになりません…w)

■ 長友の今後の起用は…?
長友の特徴といったら後半になっても落ちない運動量。そして爆発的なスピード。そのためには前にスペースがあるのが不可欠であり、「攻撃参加」というのが起用する上で重要なポイントとなってきます。今日のように3トップで、しかもフォルラン、クチュ、ミリートを中心に左サイドを組み立てる展開になると長友の出番はないです。CB兼SBができるキヴのような、より守備的なバランサーの選手が重宝されるのは必然的だと思います。

今日のような戦い方をするならば、カピタンの位置に長友を入れるのが一番効果的でしょうね。今現在の立ち位置はカピタンのバックアッパー的な扱いに近いかもしれません。ただこのような布陣と戦い方がずっと続くとは限らないと思います。フォルランは本調子ではないですし、サラテも穴が空いてるジェノアだからこそゴールを決められましたが、守備組織に長けたチームが対戦相手だと分かりません。元々サイドアタッカーというポジションは今のインテルには少ないので(オビ、リッキー、カスタイニョスくらい)、そうずっと3トップで戦えるものでもないと思います。

まぁこの一試合を観ただけで。相手が低迷しているジェノアということもあったので、実際の監督の采配傾向については次節か今後、数試合見ていかないと分かりませんね。ただ今のインテルにとって、長友は重要な攻撃オプションであるのは変わりないので、戦術の組み換えようによってはいくらでも出番はきます。オプションで終わるのか、メインで終わるのか。それは練習でのアピールと試合のパフォーマンス次第でしょう。今後の長友の活躍に期待します。

ちなみにですが、このジェノア戦に出番がなかった長友がかなりくだらないブログを更新しておりますw
→『ユニフォーム 【 長友佑都 】

■ おまけ
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CBのアシストでCBが決めるって、どんな確率なんでしょうね…。

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そして一試合にPKが4本与えられたってのも、どんな確率なんでしょう…。

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ゴールを決めても喜ぶ表情は一切見せず、ジェノアへの愛情を示したミリート。これだけボコスカ決めておいて…泣かせるぜ(´・_・`)
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